前々かられつさんに麻雀講座してーって言われてるんでまあ軽く練習問題まじえて書いてみたいと思います。


基礎的な事から始めますね。
まず麻雀強くなる為の第一ステップは面子構成力です
雀頭四面子が基本的な上がり形ですね。
この形にいかに効率良くもっていくかが大事。
麻雀の戦術には沢山のパターンがありますが私の基本スタイルは確率論ベースです。
まあ確率論っていってもただ自分の手牌から判断するだけはなく捨て牌、相手の捨て牌から読み取れる相手の手牌、前記二つから推測される山に残ってる牌、手牌の進行具合から推測される牌の偏り、etc
ここから情報を読み取り最も効率の良い手作りを目指すスタイルです。
まあいきなりこれしろーなんて無理でしょうから初歩的な事から、って事ですw


難しい事色々書きすぎてもあれですからできるだけ噛み砕いていきますね。
まずハイ牌を貰った時にある程度の上がり形のイメージを作ります。
どの牌を使って4面子を作るか、雀頭を作るか、これのイメージをある程度固めておきます。
大体最終形を2〜3種類イメージするようにしましょう。
これはどんなハイ牌の時でも考えるようにしてください。訓練して習慣として身につけるようにしましょう。
これが出来るようになるメリットは、中途半端な牌を早い段階で切り出せる所です。功牌選打ですね。
意味なくおいておいた牌を中盤終盤で切ってロンとかってパターン、ありますよね?
これさえ通れば、とかってのもよくありません?w
麻雀の究極理論のひとつとして、麻雀とは相手より一手早く上がると勝ち、ってのがあります。
面子構成力を磨く事によって牌の絞込みが出来て安全牌を残す余地が生まれるんですね。
これで打ち込みがかなり減るはずです。


で、デメリットとしては構成力がつくまでミスが生じやすい事ですね。
しかしこれもある程度基本的な面子のパターンを覚える事によってミスを抑える事も可能です。
いくつか受けの形の例を出しましょう。


●①③⑤、②④⑥、③⑤⑦、④⑥⑧、⑤⑦9
まず基本中の基本、これらの形です。
①③⑤を取り上げて説明します。
これは①③の部分と③⑤の部分だけみるとただのカンチャンです。
しかし①③⑤と3枚揃える事でリャンメンと同じ広さをもつ受け面子になるんです。
③④と持ってる場合、欲しい牌は②と⑤、枚数は8枚ですね。
①③⑤の場合欲しい牌は②と④、枚数8です。
この①③⑤の形を認識してないで①や⑤を先に処理してしまう方も少なくありません。
最終的な待ちになると厳しいですが作ってる途中としては優秀な受けなんで覚えておきましょう。


●②②③④④⑥(他同系省略)
これも↑の受けと同じ形、少し応用になってます。
イーペーコウが絡んでいる為⑥をすぱっと切ってしまいがちですが、これも受けの形としては③、⑤と入り目になるんでおいておきたい形です。


●①③③③
これは雀頭を含む形の受けですね。分解すると①と③③③、①③と③③となります。前者だと①がくれば①①、③③③後者だと②がくれば①②③,③③と一面子一雀頭が完成します。


●②③③③
↑のパターンのより広い形。分解すると②,③③③と②③、③③となり頭単騎、リャンメンとどちらでも受けれます。


●②③④⑤⑥⑥⑥
受けとしてはかなり広い部類に入ります。分解すると②③④⑤⑥、⑥⑥と②③④⑤、⑥⑥⑥となります。前者だと①④⑦、後者だと②⑤で二面子一雀頭となりますね。


●②③④⑤⑦⑦⑦
↑の形の少し変形版。分解すると②③④、⑤⑦、⑦⑦と②③④⑤、⑦⑦⑦となります。前者だと⑥、後者だと②⑤で完成。


●②④⑤⑥⑥⑦
少し気づき難い形。ぱっと見ると④⑤⑥、⑥⑦の⑤⑧の受けしか見えませんが分解すると②④⑥.⑤⑥⑦となり③の受け入れも可能な事が解ります。


【問1】③③③④⑤⑥⑦⑧⑧⑧
さてこれの受け牌はなんでしょう?考えてみてください。


【問2】②②②③④⑤⑥⑦⑧⑨
これも問題w


【問3】①③④⑤⑥⑥⑥
これもry


まだ他にも形は存在しますが全部書くの長いんでこんなもんで(ノ∀`)
まあ上記の形が基本ではありますんでしっかり頭に入れておいて下さい。


以上第一回麻雀講座ラリス編でした(ノ∀`)